3Dパース

Category:雑談

2021.03.01

Raumadaptation: Wohnzimmer (Entwurf)皆さんは『平面図だけではイメージできない!』という風に思った経験はありますか?

 

実は、平面図だけで空間をイメージするのは大変なことなのです。

 

何故かといいますと、『高さ』と『仕上げ』が平面図からは想像しにくいからです。

 

空間というのは縦横の平面情報だけでなく『高さ』という要素も加わって構成されています。またフローリングや壁紙などの仕上げ材がどの色・素材のものがどの範囲に貼られて全体のバランスがどうなのかという点が空間構成における重大な要素となっています。

 

新築やリノベーションで家づくりをする際、出来上がってから『こんなつもりじゃなかった。イメージと違う!』という失敗・後悔をしないためのツールとして『3Dパース』が役立ちます。

 

3Dパースを確認することで、リノベーションでは動かせない梁型の干渉具合などについて工事前に把握することができます。

 

また、お客様と設計者のコミュニケーションの中で、言葉だけではイメージが伝わりきらないこともあるかと思います。お互いが伝えたいイメージをしっかりと共有するために3Dパースが非常に役立ちます。

 

今回は、そんな3Dパースについてかたつむりのべ。で作成したパースと実際に仕上がったお部屋の写真を見比べてみたいと思います。


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対面キッチンについて、コンロ前を壁で仕切るか、透明なオイルガードで仕切るかによって見え方が異なります。こちらは、3Dパース通り透明なオイルガードで仕切る仕様とし、想像通りの明るく開放的なLDKとなりました。


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リビングの壁一面にアクセントクロスを施工しています。『どの面に入れるか』『どんな色・柄にするか』についての検討は、3Dパースを活用するとよいでしょう。


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こちらは洗面室。ミラーキャビネットの下にモザイクタイルを貼るかミラーを貼るか検討しておりました。パースで見比べた上で、最終的にミラー貼りとしたようです。


間取りや、内装材で迷ってしまった場合は、3Dパースを数パターン作成し比較することでしっかりとイメージができ、納得のゆくリノベーションに繋がります。

かたつむりのべ。ではご要望に合わせて図面・3Dパースを作成し、確認していただき、気になる箇所や変更点があれば作り直し…を繰り返しをお客様が納得いくまで行います。

 

ご検討段階での3Dパースの作成は無料サービスとなっております。ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。

 

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